長野県の木曽駒ヶ岳(きそこまがたけ)は標高2,956mの山で、木曽山脈(中央アルプス)の最高峰で、
上松町、木曽町、宮田村の境界にそびえる日本百名山、新日本百名山、花の百名山に選定されている山です。

長野県木曽郡上松町・木曽町・
上伊那郡宮田村

木曽駒へ登るには、途中道が狭いため駒ヶ根高原菅の台駐車場から定期バスに乗り換えなければなりません。

途中狭い山道を上ります

   

途中に中御所発電所の脇を登ります

麓の駅は「しらび平駅」

ここからロープウェーに乗ります

山頂駅の「千畳敷駅」へ

標高差約千mを数分で
麓駅「しらび平駅」(1,662m)から山頂駅「千畳敷駅」(2,612m)まで一気に

「千畳敷駅」には「千畳敷ホテル」も併設されています。

                  「千畳敷駅」脇の鉄塔
 ロープウェイは山頂駅に巻上モーターを設置するため山頂駅まで電気を送る必要があり、ここまで配電線(6,600V)が上ってきております。
 保守・点検のため急斜面を約6時間かけて巡視するそうです。
 鉄塔は日本一高い標高(2,611m)にあり「千畳敷駅」の東にありロープウェイからよく見えます。
                  (Human Energy誌より)

千畳敷カール

木曽前岳(2,826m)、中岳(2,925m)、伊那前岳(2,883m)、宝剣岳(2,931m)を含めて木曽駒ヶ岳と呼ばれています。

「信州駒ケ岳神社」
天文元年(1532年)に、上松町の神官の徳原長大夫春安が頂上に駒ヶ岳神社(保食大神)を創建しました。

「信州駒ケ岳神社」にお参りをして右へ千畳敷きカールを少し下り「八丁坂」を登り始めます。

途中振り返ると素晴らしいパノラマが開けています。

息を荒げながら八丁坂を上る

八丁坂とロープウエイ山頂駅と千畳敷ホテル

あと少し!

ひと休み

八丁坂から乗越浄土(のっこしじょうど)へ、あと少し!

 

 

                      乗越浄土(のっこしじょうど)
 ここには宝剣山荘と天狗荘の2つの山小屋があり、木曽駒ヶ岳、宝剣岳、伊那前岳などの登山ルートの分かれ道になっています。

 乗越浄土から宝剣山荘と天狗荘の山小屋わきを通り中岳へ向かう。中岳の向こうに木曽駒岳がある。、

宝剣岳の脇あたりに天気がよければ富士山が見えるはずです。

乗越浄土(のっこしじょうど)から宝剣岳の前を通り中岳へ

   

宝剣岳の天狗岩

天狗岩

 

中岳頂上

東の方向に富士山が見えるはずですが?

宝剣岳の頂上に人が立っています。(度胸あるなァ〜)

中岳から望む木曽駒ケ岳

御嶽山?

中岳から宝剣岳山荘と宝剣岳

駒ケ岳山頂目指して

左の道は中岳頂上道、分岐している道は中岳巻道。ピークは宝剣岳

中岳の巻道の分岐標識

やっと駒ケ岳山頂へ!

木曽前岳(2,826m)、中岳(2,925m)、伊那前岳(2,883m)、宝剣岳(2,931m)を含めて木曽駒ヶ岳と呼ばれている。

 

下界は曇り空でしょうが山頂は雲の上でした。

帰りは中岳巻道から、高低差は少ない楽な道ですが岩場は鎖場もあり危険な道です。

写真で危険な山道を表現しようとしましたが上手く撮れませんでした。

八丁坂を下りやっと千畳敷へ戻ってきました

千畳敷駅まで来たら富士山が見えると騒いでいました!

ロープウェイで下るとき霧がひどくなり、だんだん山が見えなくなりました。

山頂ではまあまあの天気に恵まれ、堪能した登山でした。